複数サイトでのGDPR対応を「初めから無理なく運用」できる環境へ

株式会社NTTドコモ
株式会社NTTドコモは、日本最大級の通信事業者として、通信サービスを基盤に、金融、映像・エンターテインメント、医療・ヘルスケアなど幅広い領域で事業を展開しています。

海外からの利用拡大を見据え、2024年より同社として初となるGDPR対応に取り組みました。チケットサイト、モバイルオーダーサイト、ポータルサイトなど複数サイトにまたがる複雑な環境において、CMPツール『webtru』を導入。法令対応を確実に行いながら、現場の負担を増やすことなく安定した運用の両立を実現しました。
複数サイトでのGDPR対応を「初めから無理なく運用」できる環境へ
導入前の課題
  • 海外ユーザーを見据えた、GDPRをはじめとするプライバシー関連法令への対応
  • 複数サイト・認証必須・SPAなど、構成が複雑なサービスでも運用可能なCMPツールの検討
導入時の決め手
  • Cookieや外部送信に関する通信制御を適切に行える点
  • 自社のサービス構成に無理なく適用でき、運用しやすい点
  • 機能要件を満たしつつ、コスト面でもバランスがとれていた点
導入後の効果・メリット
  • 法令対応を前提とした状態で、安心してサービス運用を進められるようになった
  • Cookieや外部送信対応を特別な業務として意識する必要がなくなった
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海外からのユーザーを視野に入れた中で求められたGDPR対応

はじめに、事業内容とみなさまの役割について教えてください。

株式会社NTTドコモ エンターテインメントプラットフォーム部 小栁 俊継氏

私たちNTTドコモは、通信サービスを中核に、さまざまなデジタルサービスやプラットフォーム事業を展開しています。その中で、エンターテインメント領域におけるサービス基盤を担っているのが、エンターテインメントプラットフォーム部です。

具体的には、アリーナやスタジアムなどのベニュー(施設)を中心に、チケット関連サービスやべニュー向けのアプリケーションについて、「どのような体験を提供したいか」「どのような仕組みが必要か」といった企画段階から関わり、開発部門と連携しながら実際の運用までを一貫して取り組んでいます。

また、外部サービスやベンダーとの調整など、技術的な観点からビジネスと開発をつなぐ役割も担っています。リアルとデジタルを融合した体験を、立ち上げから運用フェーズまで継続的に支える基盤づくりを行っている点が特徴です。

webtruを導入したサイトと、きっかけをお聞かせください。

webtruを導入したのは、チケットサービスを中心とした複数のウェブサイトです。具体的には、会員向けのチケットサービスサイトである『d ticket』に加え、大規模ベニューに関連するチケットサイト、飲食向けモバイルオーダーサイト、ログインや認証を担うポータルサイトなど、計4サイトで導入しています。

d ticket

導入の背景には、海外からの利用も視野に入れたサービス展開があります。d ticketサイトでは、海外からの来場者を積極的に受け入れる方針があり、GDPRをはじめとする各国のプライバシー関連法令への対応は、当初から重要な課題として認識していました。

また近年では、世界的にプライバシー保護の意識が高まっており、日本国内においても改正電気通信事業法の外部送信規律など、対応すべき法令が明確になってきています。こうした流れを受け、ユーザーの個人情報やデータを適切に取り扱うことは企業としての基本的な責任であると考え、CMPツールの導入を本格的に検討するようになりました。

複雑な構成のサービスにおいても、無理なく法令対応を実現

webtruの他に比較したCMPツールはありましたか。

はい、他のCMPツールについても比較・検討しました。その中で候補に挙がったのが、国内外で導入実績のある海外製のCMPツールです。

情報収集の段階では、GDPR対応の機能を備え、かつ導入実績のあるCMPツールを中心に選定を進めました。特に重視していたのは、Cookie制御の仕組みが実運用において扱いやすいかどうかという点です。比較対象となった海外製CMPツールは、自社の要件に十分合致しない懸念があり、webtruが自社環境に最も適していると判断しました。

webtruを選んだ決め手は何でしょうか?

最終的な決め手は、重視していた必要な機能要件を満たしつつ、自社のサービス構成に無理なく導入・運用できる点です。特に、Cookieや外部送信に関する通信制御を適切に行えることは重要なポイントであり、その要件を満たしていることが選定理由の一つです。

株式会社NTTドコモ 第一プロダクトデザイン部 図所 大輝氏

また、複数のサイトにまたがって展開することや、認証が必要なサイト、シングルページアプリケーション(SPA)といった構成にも対応できる見通しが立ったことで、導入後の運用を具体的にイメージできたことも決め手です。

機能面を前提としながら、コスト面も含めて総合的に判断した結果、webtruが最もバランスが取れていると判断し、導入を決定しました。

導入から運用まで、安心して取り組める体制を構築

webtru導入後、よかった点について教えてください。

Cookieや外部送信先の管理について、日常的に頭を悩ませることがほとんどなくなった点です。導入前は、法令対応やCookie管理に対して常に意識を向ける必要がありましたが、導入後はその部分をwebtruに任せられるようになり、安心感につながっています。

また、「大変な状態になってから楽になった」というよりも、最初からスムーズに運用できる形で導入できたこと自体が大きな効果だったと感じています。Cookie管理や外部送信対応を特別な作業として意識することなく、通常の運用業務の中に自然と組み込まれている点は、導入後に改めて実感しました。

数値的な効果を測ることは難しいものの、法令対応が適切に行えているという安心感や、Cookie管理を任せられる状態が整ったことは、運用面において大きな価値があると感じています。

サポート体制やコミュニケーションにおいて特に印象に残っている点はありますか。

導入時は、全体を通して非常に進めやすかったという印象があります。アカウント作成からタグの導入に至るまで、自社の要件やサイト構成に合わせた形で説明などのサポートを受けることができ、スムーズに導入を進めることができました。

特に印象に残っているのは、初期の説明が分かりやすかった点です。資料や説明動画を通じて、webtruの仕組みや導入フローを事前に理解できたため、社内共有や意思決定もしやすかったと感じています。

株式会社NTTドコモ エンターテインメントプラットフォーム部 赤羽 泰彦氏

また、導入後も設定変更に関する相談や細かな問い合わせを行う場面もあったのですが、その際のレスポンスも早く、安心してやり取りを行えました。技術的に踏み込んだ内容は、必要に応じて技術担当者を交えた打ち合わせの場を設けていただくなど、状況に応じた柔軟な対応が印象に残っています。

単なるツール提供にとどまらず、導入から運用まで伴走してもらえているという安心感があります。

どのような企業にwebtruを勧めたいですか。

webtruは、Cookieや外部送信に関する対応を迅速かつ確実に進める必要がある企業にとって、導入しやすいツールだと感じています。タグ設置のみでスムーズに利用を開始できるため、法令対応を急ぎたいケースや、すでに公開されているウェブサイトに速やかに対応したい企業にも適していると思います。

また、複数のサイトを運営している企業や、認証が必要なサイト、シングルページアプリケーション(SPA)など、構成が複雑なウェブサービスを提供している企業にも勧めやすいと感じています。弊社でもこうした構成のサイトで利用していますが、運用面で大きな支障なく活用できています。

Cookie管理や外部送信対応をwebtruに任せることで、本来注力すべきサービスや顧客体験づくりに集中できる点は、他の企業にとってもメリットになるのではないでしょうか。

ありがとうございました。

企業概要

事業者名
株式会社NTTドコモ
業種
通信
導入サイト
d ticket
株式会社NTTドコモ
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